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JAZZ-O 日記~ジャズダンサーのひとりごと~

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ピケ0ヶ条(ピケゼロヶ条)

メールでもよくいただく質問ですので、ココで終止符を打ちましょう!

「ピケができません! どうすればいいですか?」



ハイ、答えいうよ! 心してね!
JAZZ-O、勇気を出して、いってみます! ファンが減るかもしれませんが(笑)



せ~のっ!!







『ピケはしない!』




ピケは辞めましょう、しなくていいです!


「え゛~っ!!!!!」





ピケで悩んでいる人にとっては朗報ですよね(笑)。


そうです、ピケはやらなくて結構です。


・・・って、いったら怒られそうだなぁ、反発必至だなぁ。





でも、そうなんです!


「ピケは、、、ペケ!!」



・・・余計なひとことでした(笑)。



じゃぁ、本当の話をしていきましょう!







▼ピケで重要なこと


「ピケで回ることができません! どうすればいいですか!」


もう一度いいます、ピケはしなくていいです。
というよりも、『ピケターン』という概念は捨ててください。


ピケで回ろうとするから、回れないのです!

↑ココ大事!



どういうことかというと、ピケというと、ピケターンをイメージしがちです。
一般に、『ピケ』っていうと、片足で立って回ること指します。

ですが、本当の意味知ってますか?

『ピケとは、突き刺すこと』なんです。


バレエをやっている方は良くわかっているかもしれませんが、
正確にいうと、ピケとは回ることではありません。


バレエの中で、ピケのバリエーションというと、、、
ピケアラベスクやピケアンデダンなどがあるように、ピケとは回ることではありません。

何度もいうと、『ピケとは、突き刺すこと』なんです、ブスッとつきさすこと!



そうなんです、だからピケはいらないんです、ピケターンの気持ちはいりません。


「ふぅ、、、」




本題に戻りましょう。

もちろん、普通、ピケというと回ることを指しますよね。
バレエでもジャズダンスでも、ピケといったら、クルクルとまわるはずです。

だからこそ、ピケというと、どうしても回ることに重点を置きがちになります。


そこに問題があるのです。


ピケの本当の意味が、一番大切なことなんです。
それを無視すると、ピケターンには意味がありません。

そう、、、だからこそ、『ピケとは、突き刺すこと』なんです。


そして、ピケとは、突き刺して、乗ること、立つことなんです!

↑ここが一番だいじ!!





もう一回! ピケとは、突き刺して、乗ること、立つことなんです!

↑ここが一番だいじ!!ココがピケ0箇条(ピケゼロ箇条)、ピケ0ヶ条ですよ!




ピケで大事なことは、突き刺して、強く伸ばした足で立つことです。
回ることは、二の次、三の次なんです。

それができないから、ピケが回れないのです。








▼ピケの練習方法

ハイ、ピケが回ることでないとわかったら、後は簡単です。



いいですね、ピケで大事なことは?!


そう、、、『ピケとは、つきさすこと』ですね。




だから、まずはピケのバランスだけを練習しましょう。
その練習は、とっても簡単です、、、




①プレパレーション

 片足にプリエ。


②立ってバランス

 プリエのエネルギーを使って、そのまま片足(軸足)を地面に突き刺す。
 そして、アウトパッセで姿勢を良くしてバランス。


ちなみに、アームスはアンナバン(クローズ)でも、オープンでもオッケーです。




ハイ、おしまい(笑)


「みじかっ!!」






ここで大事なことは、、、『リズム』です。

ピケを練習するときのリズムが大切、重要です!
リズムのイメージは、これです!まず頭に叩き込んでください!



ワンツー エン、ワンツー エン、ワンツー エン、、、



ワンで強く突き刺して立って、、、

ワンツーでは、立ってバランスです、強く突き刺して立つのです。


そして、エンで、プレパレーション。
プリエした足に乗って、そのエネルギーを次の立つ足につなげます。



ワンツー エン、ワンツー エン、ワンツー エン、、、


そして、大切なことは、できる限り、上で立っている時間を長くすることです。
字が小さくなっているように、エンではできる限プリエしている時間を短くすることです。

いいですか、ワンを強く、エンを短く!!!




だからもっというと、、、



ワン ツー エンワン ツー エンワン ツー エン、 、、

いいですね、、、叫ぶように練習してくださいね!(笑)





それだけでいいです。

いいですか、ピケで覚えること、練習することは、、、

『突き刺すこと、立つこと、乗ること』

です、わかりましたか?


これで、タダひたすら突き刺してください。
このイメージを体に叩き込んでください。


回ることは、最初は意識しなくて構いません。
大事なことは、立った軸足に長く乗っていることなんですから。









▼ターンの三種の神器


個人的な話をすると、、、

って、このサイトは、私の個人的な話しかないだろうっていうツッコミは無しで(笑)。



正直、ピケを舞台であまり使ったことはありません(笑)。

正確にいうと、ピケターンを舞台で使ったことはほとんどありません。



ですが、このピケの突刺すというイメージ、これは非常に大事です。
ピケの突き刺して片足に乗るということができれば、シェネやピルエットにも生かされます。

例えば、フェッテ(クルクル16回転・32回転回ること)にしても、
ピケのようにつきさすこと、そして軸足にのるイメージがとても大切になります。

またシェネのプレパレーションから、両足を地面に突き刺して上に伸びて、
クルクルと回るというテクニックにも、ピケのイメージは役立ってきます。

私もピケができるようになってから、様々なテクニックが上達しました。




「シェネ・ピケ・ピルエット」は、ダンスのターンの三種の神器と思います。


その中でピケのイメージはとても大切です。
もちろん、ピケだけではなく、いろんなターンやジャンプにも深く影響します。

ですので、是非、ピケのイメージを、体の使い方をマスターしてくださいね!




ということで、、、ピケ初級編でした!


「えっ、初級編かよ!」って(笑)



これができないと、ピケでダブルトリプルはできません、ハイ。

だけど、このイメージがあれば、あとは本当に簡単です。

是非、突き刺すこと、のること、、、そしてリズムを覚えてくださいね!



・・・ふー、久々に、ダンスのテクニックらしいことを書いたJAZZ-Oでした!






最後に、、、

ピケがいらないってことを書くのに、実は、とても勇気がいりました(汗)。
だってそうですよね、必要ないって書いているようにみえるのですから。

それにしても、私って、いつもそんな書きッぷりですよね(笑)。

でも書くのに、とっても勇気を出して告白してるんですよ。
ただの天邪鬼というか、屁理屈な人にみえるかもしれませんが(笑)


こうやってサイトに物を書いて、アップするときが一番緊張しますよね。
特に、今回は緊張しました、、、

・・・って、私の本当の気持ち伝わったでしょうか?


ふぅ~、、、今回も書くの、とても疲れました、ちゃんちゃん!




ピケ0ヶ条(ピケゼロヶ条)
 メールでもよくいただく質問ですので、ココで終止符を打ちましょう!
 ターンの三種の神器『ピケ』の大切なポイントとは?!

↑自分で、あらためて見返して、、、意外にも良いこと書いてると自画自賛(笑)。








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「JAZZ-O流の振付術」



今回は、私が、ダンスの振付をさせていただく中で、いろいろ考えていることを、
こっそりご紹介、、、それが、奥義なの?、、、って感じですが(笑)。
きっと何か、あなたの心にも、ひっかかることが、、、あるかもしれません。
さてさて、私も、これまでたくさんの舞台でいろいろなことを経験させて頂きました。
振りをつける立場も、振りをつけられる立場も、いろいろとやらせてもらってます。

そう、私自身は、偉そうながらも、、、
振りを頂く側でもあり、振付をさせていただく立場でもあり、、、
いろんな自分が、、、ダンサーとしての自分が、複雑に交錯したりするときもありますね。

というわけで、一人二役で解説、、、ひとりごと(笑)。

●振付される側として(昔)
「ぜったい、オレの方がうまいのにぃ!! 」
 ↑わたしって、なんて嫌なヤツ。
舞台の立ち位置は、いつも後ろか端っこ、、、センターなんて、ありゃしない。
ありえない、ありえない、、、だって下手だったんですから、私(笑)
こんなことを思っている時点でアウトですよね、私。
でも、そんな負けず嫌いの、、、負けん気だけは強い私ってのも大事な一面ですね(笑)。
●振付する側として(初めの頃)
困ったなぁ、、、最後の総踊りのセンターって、誰にしよう(本音)。

・・・あの子、何だか、センターで踊りたいんだろうなぁ(推測)。
・・・あの人、うしろにされて、何か嫌な顔してたなぁ(予想)。

やっぱり物凄い気を使います、、、特に発表会。
生徒さんが主役というイメージが強いですからね、、、

人間関係とかもあるので、微妙に気を使ったりします(汗)。
えっと、、、あの人と、あの人は、あれだから、、、こうして、、、と。
でも、この人をこうすると、この人が、こうなるから、、、こうしなきゃ、、、とか。
こう見えて、意外と気を使う私は、勝手に一人で疲れてしまいます(笑)。

「うむむ、、、こまった、こまった」って。
●振付される側として(ある時期)
「フフフ、、、やっとセンターゲットだぜ! 俺が一番だ!」
 ↑相変わらず、私は嫌なヤツ(笑)。

ダンサーとして、一度は立ってみたい、踊ってみたいセンター!
一瞬でも、そこで踊れたら、やっぱり気分は良いものですよね、、、
ましてや、ピンスポットで踊れるなんて、、、
「センター、ピンスポでソロですかぁ?!」って(笑)
・・・心の中では、ニヤニヤと、、、そんな時代もありました、ウフフ(笑)

●振付する側として(以前、ちょっと気になったこと)
うーん、ビデオで自分の作品をチェックしてみると、センターをセンターとして、
重要な位置として、作品を作りすぎているなぁ、、、
左右対称に作ってるし、、、面白みにかける作品だなぁ、、、
センターの使い方、、、というより舞台構成が下手だなぁ、、、

自分の能力不足、、、かつ発想が貧困だなぁ(泣)
●振付される側として(そして最近)
「でも、センターいくと、思いっきり自由に、、、間違えてしまいそう(汗)。
 ・・・ある意味、緊張する、ドキドキ、、、でも、ワクワク(笑)。」
●振付する側として(そして最近)
振付家として、作品を創るとき、最近の私は、こんな言葉をよく使います、、、
パッと聞くと、何だかよくわからない言葉に聞こえます。
だけど、その本当の意味をわかってほしいんです。

あなたには、私の本当に伝えたいことわかりますか?

「○○さんはね、この立ち位置で、この舞台の空間をね、引き締めて欲しい!」

「○○ちゃんは、ここから登場してきて、流れにインパクトを与えて欲しい!」

「○○くんの存在感とオーラが、、、この場所で欲しい!」

「○○ぴー! 後ろだからって、気合いが抜けてると、、、わかるんだよ!」

「○○ぴょん! 実は、ココ、すっごい大事な場所だから!」

「○○っち! 上手(かみて)から下手(しもて)に、空気の流れを起こすように踊って!」

「みんなのことは、ぜーーーんぶ、見えてますよ!」

「舞台のセンターじゃなくて、ココが、この場所が、この瞬間の舞台のセンター(中心)なの!」

「最後の総踊りは、全員が、舞台空間全部を意識して、もっとがんばって!」

最近の私は、そんな言葉をよく使っています、、、

だけど、昔は違いました。

「センターで踊りたい!」

昔、私もそんなことをずっとずっと思っていました、、、憧れでした。


・・・だって、センターって、とっても素敵だもの(笑)

でも、振付をするようになって、、、一人の観客として、、、
冷静に作品を見ることができるようになって、変わってきました。
舞台の場所、、、ひとつひとつの大事な大事な意味を、、、

あなたは、どこで踊りたいですか? やっぱりセンター?

さて、、、一人一役にもどって、、、まとめると(笑)

確かに、舞台のセンターって、、、
ピンスポ(ピンスポット)や、サス(サスペンションライト)の照明が当たりやすく、
何だか舞台の場所の中心であることには違いありませんが、、、
ただ、センターだから、一番上手いわけでもなく、一番目立つわけではありません。
自分が振付をしたり、舞台をたくさん見ていくことで変わってきましたね。


『センターは、あくまでも単なるセンター』だということ。
↑ここ大事ッス!


センターの方が、後ろや端よりも大事な場所だとは思わないですね。
むしろ、全体のバランスや、構成の方が気になります。

、、、特に、作品の動きや流れが、気になりますね。

そう考えると、舞台空間のすべてを使ってこそ、いいものが作れるのかなぁ、、、って。
↑おっ、いいこといってる(自画自賛(笑))
踊りって不思議なもので、コメントにも、書きましたが、、、
例えば、総踊りの時とかに、後ろや、端のダンサー達が手を抜くと、
全体として、とても『くすんだ』『かすんだ』『迫力のない』踊りに見えます。
(・・・ちなみに、見ていると、よ~くわかります(笑))

すると、舞台空間のバランスが、とてもひずんでしまうのです、、、歪む、ひずむ。
そして少しでも、マイナスなところがあると、全部の踊りって、急激に、その場所に
引きずられていくんですよね、、、まさに、ブラックホール、、、
そんなアンバランスな状態だと、ダンスのパワーや感動なんて伝わらないんですよね。
逆に、後ろや端、すべてのダンサー達が、自分の場所で、とてつもないエネルギーを出して、
パワーが生まれてくると、相乗効果となって、お互いもっともっと高め合う、、、
そんなときのオーラって、すごいんですよね、、、まさに、みんなで創り上げたというか。

そう、、、自分が周りを引っ張っている状態でもあり、、、
そして、、、みんなに自分が引っ張られている状態でもある、、、
そんなときって、とてつもないエネルギーが出て、素晴らしい作品ができるんですよね。
舞台空間のすべてを使って、ダンサーの気持ちがすべて一体となって、良い作品ができる
うーん、そんな難しいことできないよぉと毎日嘆きつつ、振付しています。(笑)



あなたには、私の本当の気持ちが伝わったでしょうか?
あなたは、自分の、その場所の意味をよく感じていますか?

・・・私は日夜、そんな素敵なダンサーでいたいと思いながら、、、

・・・そして、そんな素敵な作品がもっともっと作りたい、、、そして出逢ってみたいとも思うし、、、
・・・そして、そんな素敵な作品を、、、あなたとも作っていきたいと思っています。

・・・JAZZ-Oでした、、、(^-^)



JAZZ-O流の振付術
 私が昔、振付をされるときに思っていたこと、、、
 そして、私が最近、振付で気を付けていること、、、

今は、ホント、いろいろなことを深く考えて創ってます、、、ハイ。












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